エアーコンプレッサー オイル交換とブレーカー落ち対策。

去年の春に買ったコンプレッサー。

コレが最近、再始動時にブレーカーが落ちるようになってしまった^^;
寒くなってきてコンプレッサーオイルが固くなってきたのか?
買ってからまだ初回のオイル交換もしていなかったので、とりあえずオイル交換をしてみることに…

ドレンボルトの配置が悪くそのままだとタンクを伝ってオイルが出てしまうのでゴミ箱から拾ってきた袋を利用してオイルを排出。

ドレンボルトを抜いてみるとめちゃくちゃ粘度の高いオイルが出てきた^^;
コンプレッサーオイルなんてサラサラだからすぐに抜けるつもりだったからオイルパンを手に持って受け止めていたんだけど…
これだと長時間中腰で待機するハメになってしまうので作戦変更!

マスキングテープで固定してこのまま放置することに…
出てくるオイルはデフオイルのような硬さ…
結局オイルが抜けきるまで30分以上かかってしまった^^;

オイルが抜けたらドレンボルトを締めてオイルを投入。
AZのコンプレッサーオイルを1L買っておいたけど、使用量はだいたい0.5Lってところだった。

コンプレッサーを買った直後にオイル窓は確認してオイルが透明だったのは覚えている。
4月から8ヶ月でオイルが汚れているのは事実だけど…
粘度は元から硬かったのか劣化で硬くなったのかがわからないなw

あと、ブレーカーも対策。
このコンプレッサーは20Aブレーカーに繋ぐと一発でブレーカーが落ちるくらいには電力を消費する…
30Aのブレーカーを追加して単独で動かして居るけれど…
もともと30Aで単独ブレーカー必須のコンプレッサーをさらに充填圧力上げて使っているもんだから30Aブレーカーだと対応出来ていない可能性…

いままでギリギリ動いていたけれど…8ヶ月間毎日定格容量ギリギリで動かしていた結果ブレーカーが劣化してる可能性はあるな…
更に、事務所のエアコンを動かしている時にブレーカーが落ちやすい気がする…
もしかしたらエアコンとコンプレッサーで使っている側の位相に負荷が偏って電圧降下を起こしてモーターの起電力不足もありえる?

って事でブレーカーの容量UP+使っている位相を逆にする事に…

とりあえず今まで使ってた下側の30Aブレーカーは使用を中止して上側に50Aブレーカーを追加してコンプレッサーの配線をそっちに変更。
40Aを買おうかと思ったけど30Aでポンポン落ちるものを40Aで使い続けるとやっぱり劣化が早そうだから50Aにした。
コンプレッサー本体にもブレーカーは付いているのにそっちが落ちることが無いので配電盤側のブレーカーが弱っているのは間違いなさそうかな?

更にブレーカーの配置をみていて気づく…

L1相側(赤枠)に…
・事務所照明&コンセント
・ピット照明&コンセント
・事務所エアコン
・コンプレッサー

がまとまってしまっていた^^;
これじゃ電圧低下起こすよ…

対してL2相側は
・排ガステスター
・店内照明

しか繋がっていないw
パット見ピット用のエアコンとかがあってバランス取れているように見えるけど…
黄色枠は200Vだからバランスに関係ないんだよね^^;
と、いうことでコンプレッサーをL2からL1側に移動して更に容量のでかいブレーカーに変更。

一部、どのブレーカーに接続されているのか謎なコンセントが存在するから時間がある時にでも確認しておきたいなぁ…

これでブレーカーは落ちなくなった。
コンプレッサー起動時にピットの照明もチラつかなくなったし良かったよかった!