マットブラックいろいろ。

最近ブログネタが無かったので一つ用意してみた!

ジャン!

中身は…

ただの空き缶です←

 

重要なのは外の色!

訳あって板金屋でマットブラックに塗装してもらいました!

3本ともベースカラーは全て混ぜもの無しのブラック原色。

3つの違いはつや消し処理の違いだけ。

一番左はススで汚れてるような姿に見えるけど触っても手に移ること無くさわり心地はサラサラ。

左のコーヒー缶2つは全く違って見えるけど…

塗料に混ぜるフラットベースというつや消し剤の量が違うだけ。

左が塗料1に対してフラットベースが1(塗料メーカー推奨の最大値)

中央は塗料1に対してフラットベースが0.5

 

左の大きい缶は何が違うのかと言うと…

通常の黒の上からつや消しクリアを塗装してある。

 

写真を見てもわかるように黒はつやが出て見えてしまうので市販車とかのマットブラックは実はちょっとグレーだったりするらしい。

グレーにするとマットクリアでももっとつや消しの風味が出る。

でも、本体がグレーなので日の下で見ると少しグレーに見えてしまう。

 

タンクの塗装はクリア入りの方が耐油性が高いオススメらしい。

でも傷をタッチアップで治すことは出来ない。

 

一長一短。

 

なんでこんなのを用意したかと言うと…

バイクの塗装でお客さんと相談をするため。

一般的なグレー気味の物よりも濃厚なマットブラックを希望って事だけど…

耐油性優先でクリア塗装をすると見ての通りマットブラックらしさを失ってしまう。

 

見本を見てもらってどの程度のマット度合いを希望かを相談予定。

日常

Posted by さぼてん