ホイールエア漏れ!

なんか1週間で0.1くらいずつ空気が抜ける…
って事で修理で入ってきた車両。

どうせビードだろうと思って石鹸水でテストするも全く見つからない…
ホイール立てたままだと水が流れてスローすぎて見つからないのかと…ホイール外してビード部分に石鹸水を貯めた状態にしても発見できず…
でも空気圧を測るとたしかに減っている…かな?(エアゲージつけ外しで抜けちゃうレベルだからよくわからない…)

仕方ないので大きなタライを買ってきてホイールまるごとドボン!

した結果がこちら…

わかるかな???
ホイールから直接漏れてる…
最初はここまで出ていなかったけどなんか泡が溜まってるからその付近を指で擦ったらこんな感じに…

こうなると…クラックか裏から補修されてるかってのが良くある話。
なのでタイヤを外してみるも…特に修正した痕跡もクラックも見当たらない…

こうなったら浸透チェックしてみるしか…
って事で…

ココか???
最悪ホイール交換って事でお客さんに許可をとって少しリューターで削ってみる…

削った箇所の中央。

コレが一番あやしい…
この後は写真を撮り忘れた^^;
削った箇所をエポキシで埋めてしっかり固めて…

タイヤをはめ直してまたタライへ。

無事、エア漏れはとまった。
クラックも見当たらないし…製造時の巣穴なのだろうか???
製造から15年以上経ってる車両だから…歴代のオーナーはみんなタイヤってこんなに空気が抜けるものなのか?って思いながら乗り続けていたのだろうか…

クラックの可能性もゼロではないからもしエアが抜けが再発したらすぐにホイール交換するようにって話をして終了。