前々からまとめようと思っていたので…忘れないうちに纏めてみる。

認証を持ってないバイク屋もいっぱい知っているし、知り合いでも取っていない人が居るけど…

理由を聞くと整備振興会入って手続きやってもらうとウン十万は軽くかかってしまうから。
と、言う理由が多い。
なので整備振興会や取得手伝います!って感じの業者に頼らずに自力で取った感想とか費用を書いて認証をちゃんと取るようにしてほしい…という事で。

自分がとったのは静岡県だから他県だとちょっと違うかも…

細かい基準はネットで調べると出てきます。
静岡県の基準はこちら。

まず、場所。
コレは必須。

間口とか面積に細かい規定があるけれど、バイク限定なら30坪もあれば取れるので普通にバイク屋をやろうとしている人なら余裕でクリアしているはず。

そして、立地。
コレは国交省の管轄ではないので地域の役場に問い合わせる。
地域によっては自動車整備工場を建てていい場所の条件がめっちゃ厳しい。
二輪は除外されている地域もあるけれど四輪と一括りの地域だと幹線道路沿いじゃないと整備工場自体作っちゃいけないとか酷い条件がついている地域もある。

これから店を借りたりする人は立地をとにかく注意すること。
消防法もあるけれど、二輪で店舗じゃなく工場としてやる場合はかなり条件が緩和される。
ある程度の大きさで店舗とすると消火栓とかの設備が必要になるけど、倉庫&工場とするとその条件が大きく緩和されたりする。
コレを利用して販売車両には一切プライスカードを付けず、応接も置かず、お客さんとは店前で車両の受け渡しをするのみという方法で消防をクリアしてる店もある。

バイク屋をやろうとして借りてるなら国交省の条件に関してはまずクリア出来てるはず?

 

次に資格。

コレが無いならこの記事を見に来るわけがない?
最低2級以上が無いと認証工場は取れないので資格を持ってない人は回れ右してまずは資格の事を調べてきてくださいw

なお、1人も有資格者の居ない店なんてのも世の中には溢れてます^^;

 

 

次に費用。

これが整備士が居るのに認証を取らない店の最大の理由だと思う。

認証工場を取るための費用どころか整備振興会の月額会費なんかを考えると…ね…
整備振興会が二輪店のために何か活動してくれるのならいいけど…
静岡県は正直言って入るだけ無駄なレベルで二輪店のためにやってくれることはない。

自分は振興会に入らずに自力認証を取っているため…実は申請費用とかは一切かかってません!

かかった費用と言えば認証看板代くらい?
コレも振興会で認証を取ると看板代で数万かかるらしいけど…

自力で手続きする場合は看板も自分で用意する事になる。
自分は印刷の看板を作ってもらって5000円程。
データを自分で作れない場合も看板屋さんに頼めばデータ制作含めても2万もあればお釣り来るんじゃないかな?

認証工場のロゴを付けないといけないと決まっている癖にロゴのデータ配布が無いというお役所仕事の腐れっぷりだけどな…

 

最後に重要なのが工具!

でも、これからバイク屋をやろうと言う人なら持っているような物がほとんど。

認証に必要な工具を並べると実はこんなもん。

この他にバイスと部品洗浄槽が必要になるくらいだ。

この2つはバイク屋をやるなら必要になる物だから持っていて損はない。
バイスは使えるように固定されている事が条件となるのでワークベンチも必要。

一番高いのはやはりCO/HCテスター

中古でもOKなのでヤフオクで購入。
古くても問題ないけど、あんまり古いとウォーミングアップに30分以上かかるから注意w(最新のは5分、うちで使ってるのが15分くらいで使えるようになる)
申請時には校正証明書が必要なので別途校正に出して証明書も取得。

 

さて、ではウチの店が認証を取るまでにかかった費用をざっと書き出してみよう。

 

申請費用 0円

認証看板 5000円

認証印(記録簿に押すはんこ) 2000円

 

認証工具(新たに買い足したもの)

バイス 7500円(認証基準を満たすものがなかったため)

ノギス 2000円(認証基準の150mmの物がなかったため)

比重計 2000円

ハンディ・バキューム・ポンプ 3000円

シックネス・ゲージ 2000円(認証基準のリーフの長さ75mm以上の物がなかったため)

ダイヤル・ゲージ 8000円(スタンド込み)

CO/HCテスター(中古) 87000円(校正証明書7000円)

部品洗浄槽 15000円

 

合計 133,500円

 

なんと15万も行ってません…

この他の認証工具は…バイク屋やろうってんなら、まず持ってるだろうし…サンメカレベルでも持ってる工具ばかりです。

 

一応他の認証工具も安物で揃えた場合の金額で書いてみる。

 

エア・コンプレッサ 10000円(タンク容量1.5L以上って基準なんなの…)

充電器 5000円(自分の使ってるのはジャンクを500円買って自分で直した愛用品)

トルク・レンチ 3000円(今の安物トルクレンチはちゃんと管理すれば本当に精度がいい…)

サーキット・テスタ 1000円(自分が使ってるテスターは2000円、2000円、26000円の3台)

コンプレッション・ゲージ 5000円(アストロ、ストレートの物で十分)

エンジン・タコ・テスタ 7000円(自分はキタコのデジタルタコメーターで認証通ってますw)

タイミング・ライト 3000円(バイク屋やるなら持ってるよね?)

タイヤ・ゲージ 1000円(1000円のはすぐメーターバカになるから、せめて5000円くらいの買おうね…)

グリース・ガン 2000円(性能の証明の為にカタログが有るような高級なのが必要と思われがちだけど…ホームセンターで売ってるのでもAmazonとかの商品説明文を印刷して圧力を確認できればOK)

 

以上、全部合わせても17,3500円

 

やっぱ20万にも届かない。

ちなみにCO/HCテスターの中古が手に入らない場合…新品はホリバのが35万円くらい。

それでも50万まで行かないんだよ…

 

あと、認証工場の年間のランニングコストについて。

整備振興会に入らない場合は整備主任研修(実技、法令)が年間2日で15000円程

CO/HCテスターの校正があるんだけど…
以前は2年に一回、校正が義務だったんだけど…

現在は義務じゃありません!

もし、校正するにしても7000円だし、今は義務じゃないので正規の校正証明書は必要ない。
だったら自分で校正ガス買ってきて自分でやっちゃいます。校正作業自体は簡単だからね。

 

つまり、認証工場の最低限のランニングコストは年間2万円くらい。

 

実際に認証にかかった手間は…

相談

登記簿謄本の写し、住民票の写しの取得

申請

立会検査

認証取得後の証明書の授与式?

 

この5日だけちょっと時間が必要になったくらい。

申請する書類は簡単に必要項目を記入するだけ。

一番めんどくさいのが工場の図面だけど…

この程度の図面でOK。(立会検査の時に実際に測定して寸法の違いは勝手に書き換えてくれる)

工場の地図もあるけど…それはGoogleMapを印刷して貼り付けただけ。

 

こんな申請作業にウン十万かかる振興会や申請代行業者に頼む必要あるか?

 

それでも認証取らない理由はありますか?w

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