廃油ストーブ完全燃焼。

寒かったので廃油ストーブを半日燃やしてみた。

相変わらず弱火だと赤い炎。

でも、火力を上げて燃焼を続けるとあっという間に廃油が尽きてしまう…

 

と、言うことでブロワーの吸気を絞って弱火燃焼が安定するか試してみた。

0.3mmのアルミ板があったので適当にハサミでカットしてネジで固定。

これを動かす事で吸気量を調整可能に。

これでいい感じに燃える場所を探してみると…

おお…

写真だと伝わりにくいけど…

ほぼ完全な青色燃焼をゲット!

この時の燃料供給量はペール缶自然吸気の頃と同じくらいの供給量なので1L/hといったところ。

空気の調整次第で更に燃料を絞っても燃える事を確認。

こんな感じ。

青い炎が見えにくいので電気を消して撮影。

そこまで火力を上げているわけじゃないけれど…

空気を絞って青色燃焼を目指すと直ぐに上から炎が出てしまうw

空気を増やせばオレンジの燃焼になる代わりに上からはみ出す炎は減る。

 

ちなみに電気を消して撮影している時はストーブ内でオイルエレメントが燃えてますw

完全燃焼してるのでオイルエレメントのゴム、フィルター、廃油が燃え尽きて金属ゴミとして処分出来るので専門の回収業者に依頼する必要がなくなるので経済的。

 

蓋をあけると直ぐに燃焼が変わっちゃうし廃油ストーブで安定した燃焼を目指すなら長いボディーは必須な感じだな。

 

空気量を弄っていてだいぶ方向性が掴めてきた。

今までは炎に酸素を多く供給するために激しくかき回していたけど…

安定して燃やすには炉内を高温に保って廃油をガス化させてソレに空気を混ぜながら燃やすイメージか。

ゆったりと空気を回すことが重要っぽい。

空気が多すぎると炉内が冷えてガス化の状態が悪いのかも?

 

廃油の供給がおいつかない!

誰か廃油くださいw