Raspi_Colour_R

 AsteriskでSIPサーバーを運用するにあたってDDNSサービスを使ってIPが変動する環境でも簡単にサーバーを使えるようになりました!

が、DDNSが使えるのはあくまでもWAN側からのアクセスでLAN側からのアクセスにはIPアドレスを指定する必要があります。

 

そこで、LAN側からもドメイン指定でサーバーにアクセス出来るようにDNSサーバーをRaspberry Piで立ち上げます。

 

 DNSサーバーの役割は簡単に言うとインターネットの住所録みたいなものです。

インターネット上での住所情報はIPアドレスにあたりドメインは名前みたいなものって言えばいいのだろうか?

よくわからない人はインターネットで調べてくださいw

 

DNSサーバーの立ち上げはSSH接続のコンソールから行います。

TeraTermでRaspberry Piに接続します。

LinuxのDNSサーバーはBINDと言うのが有名みたいですが・・・

今回は簡易的なものなのでdnsmasqという物を使います。

apt-get update

apt-get install dnsmasq

と入力するとdnsmasqがインストールされます。

dnsmasqの設定ファイルは/enc/dnsmasq.confになります。

 DHCPサーバー機能もあるらしいですが今回はDNSサーバーとしてしか使わないので特に設定は変えません。

次に使用するDNSサーバーの設定。

nanoエディターでファイルを開いて必要に応じて編集してください。

nano /etc/resolv.con

内容

nameserver 127.0.0.1

nameserver 8.8.8.8

nameserver 8.8.4.4

RasPBXで構築した自分の環境では特に編集の必要ありませんでした。

続いて、HOSTSファイルを編集します。

今回の目的で一番重要なのはコレ!

HOSTSファイルは/etc/hostsになります。

nanoエディターでファイルを開く。

nano /etc/hosts

編集内容

192.168.1.254 sip.hogehoge.com

192.168.1.200 nas.hogehoge.com

[接続先IPアドレス] [ドメイン]のルールで追記します。

編集が完了したらdnsmasqをスタートします。

service dnsmasq start

コレでDNSサーバーの立ち上げは完了しました。

 

このままでは端末がDNSサーバーにアクセスしてくれないのでルーターの設定をします。

PR-400KIの場合、詳細設定>DNS設定から設定できます。

DNS設定をすることにより指定ドメインへのアクセスの場合は自動でLAN内のDNSサーバーへ問い合わせが行われます。

Clipboard01

 ドメイン名とDNSサーバーアドレスを入力します。

サブドメインを使用して複数のサーバーを振り分ける場合はワイルドカード(*)で指定する事も可能です。

PR-400KIの場合IPv6表記にしか対応していませんのでIPv4の192.168.1.254をIPv6に直して入力します。

IPv4を16進数に直して入力するだけなので簡単です。

192.168.1.254の場合

::FFFF: C0(192)A8(168):1(1)FE(254)

といった感じです。

 

これで、ローカル内でもドメインでのアクセスが可能になったはずです。

指定したドメインをブラウザに入力してFreePBXの設定画面が表示されればOKです!

 

DNSサーバーを立ち上げることによって自宅内外問わずにドメイン指定でSIPサーバーにアクセス出来るようになりました!

 

ここまで出来ればとりあえずひかり電話の持ち出しは完成です!

 

次は更におまけ設定を少し書いて現在の構築段階まではおわり!

 

7 Comments

  • まぢ より:

    はじめまして、とても有益な情報で1から4までやり遂げることができました。
    データ通信用SIMを持っていたので、zenfoneを購入し、ひかり電話を「携帯」できるようになり、通信費が大幅に下がりました。ありがとうございます!

    ですが、PR-400KIの設定でつまづいています(T_T)
    当方は「PT-400KI」ですが、「ローカルドメイン問合せテーブル」はあり、
    同じように設定しても、クライアントからドメイン名(DDNS)で
    アクセスすることができません。(ブラウザ&pingとも×)

    dnsmasqインストールサーバからはdigコマンド等で
    正常に引けることを確認しています。
    一応、dnsmasq機、ルーターに切り分けて
    53番ポートの開放やクライアントからのポート開放確認などもしてみましたが、
    原因がわかりません。

    よろしければアドバイスいただけると助かります。

    • さぼてん より:

      ご訪問有難うございます!
      私もLinuxに関して初心者なので詳しくはわからないのですが…
      PT-400KIの情報がネットで見つからないのでルーター側の設定はわかりませんでした。

      別のPC等のDNSにローカルDNSを設定してFreePBXのページにアクセス出来るかどうかを確認してみたらいかがでしょうか?
      それでアクセス出来るようならDNSの設定はOKかと思うのでルーターの問題です。
      アクセス出来ない場合はDNSが正常に働いて無いのでDNS機のファイアーウォール等が悪さをしているかもしれません。

      ド素人なので大したアドバイスが出来ずすいません!
      設定頑張ってください!

      • まぢ より:

        返信ありがとうございます。
        解決しました。原因はdnsmasqの設定でした(汗)。
        netstatでサーバー側を調べたところ、dnsmasqがlistenしていないことが判明し、
        設定ファイルにあった「listen-address」にサーバーアドレスを登録して再起動したところ、
        無事にローカルドメインを導いてくれました。
        いままで何度もasteriskで躓いていたので、
        freepbxをきちんと解説していただいて感謝、感謝です。

        いま、悩んでいるのはひかり電話のアナログ電話機に
        zenfoneから内線通話することです。

        自宅電話からはasteriskをぶら下げている内線番号を押すと
        zenfoneが呼び出されますが、
        折り返して電話ができず、
        今のところ我が家へはダイヤル通話をしてます(泣)

        重ね重ね出恐縮ですが、アドバイスいただけると助かります!

        • さぼてん より:

          外線発信が出来る状態でルーターに接続されたアナログ電話機に内線発信出来ないと言う事は、FreePBXの発信設定のような気がします。
          内線番号の発信許可はされてますか?
          TRUNKとアウトバウンドの発信ルールを再度確認してみてはいかがでしょうか?

          設定頑張ってください!

          • まぢ より:

            さぼてんさん、色々とありがとうございました。
            通信ルールの設定を誤っており、内線通話ができませんでした。

            設定を変更したところ、アナログ電話にも内線通話が可能となりました。

            的を射た指摘にあらためて感謝申し上げます。

            ※何気なくログを確認したところ、諸外国からアクセスが試みられているようで、不安です(゚_゚;)

            一応、第3章にあった
            Outbound Routesで国際電話発信と禁止しており、
            NTTにも国際電話発信禁止を申し込みました。

            しばらく様子を見ることにします。

            重ねて感謝申し上げます。

            ありがとうございましたm(_ _)m

  • かわむけ より:

    これはasteriskサーバーで使っているraspiに同居させているのでしょうか?

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