FreePBXでDISAを使ってリレー発信!

仕事用の回線をRaspberry Piで構築したIP-PBXに収容して運用し始めて1年くらいになるだろうか?

まだまだ設定等をいじくりながらの運用のためたまにエラーを起こしますが基本的には安定して使えています!

 

しかし、仕事の電話をスマホからしようとお思った時に3Gの電波状態が悪くSIP発信だと音声遅延が激しい時も多く…

どうしても個人の携帯番号からお客様に連絡を取る事も少なくありません。

突然知らない番号から着信があれば相手方も驚くでしょうしお客様から折り返しの電話が携帯にかかってくるとこちらも誰からの電話かわからずに失礼な対応になってしまう事も…

 

そこでネット回線が不安定な時でもAsteriskに収容した電話番号から発信出来るようにFreePBXに設定を入れました!

AsteriskにはDISAという機能がありパスワード入力によって外部着信から内線や外線発信ができます。

 

FUSION IP PHONE SMARTは公式に2回線同時使用が認められているのでそれを利用して050番号へ特定の電話番号(自分の携帯)から着信があった場合はDISA機能が働くようにしました!

まず、FreePBXにDISAモジュールをインストールします。

(画像ではインストール済み)

【Admin>Module Administration】を開いてCheck Onlineをクリック

Applicationsの一覧からDISAをインストールします。

インストールが完了するとApplicationsメニューにDISAの項目が追加されるので選択。

ADD DISAでDISAの設定を行います。

DISA name  :  DISAの表示名を設定

PIN  :  DISA使用時に入力するパスワード

CallerID  :  DISAで発信した際に適用される内線番号

とりあえずこの3つを設定すればOK。

続いてInbound Routesで外線着信時の動作を指定。

今回はFUSION回線の番号鳴り分けでDISAに対応します。

Description  :  表示目

CID Number  :  着信に使用する回線のCID

CallerID Number  :  発信元番号(今回は自分の携帯番号)

Set Destination  :  作成したDISAを選択

これで設定完了。

試しにCallerID Numberに設定した携帯からFUSION回線に電話をかけてみると・・・

 

音声ガイダンスで「パスワードを入力して#を押してください。」と再生されます。

 

ここでDISAで設定したPINと#をダイヤル。

 

パスワードが正しければガイダンスで「ありがとうございました。」と再生されてダイヤル入力待になります。

 

(prefix)+177とダイヤルしてみると…

 

無事、ひかり電話で発信しNTTの天気予報案内が聞けました。

(日本語音声が有効になっていない場合はガイダンスは英語です。)

 

自分の場合はprefix無しでダイヤルするとFUSIONの回線で発信。

prefix有りで発信するとひかり電話で発信するようにOutbound Routesで設定してあります。

DISAで設定したCallerIDがOutbound Rutesに適用されるので用途に合わせて設定してください。

 

FUSION IP PHONE SMARTはは発着信1回線と発信1回線をを同時使用が可能なのでひとつの番号でDISA転送と発信を同時に行えます。

 

着信番号でDISAに振り分けているのでナンバーディスプレイ未契約のひかり電話では鳴り分けできませんので注意!

指定した番号以外からもDISAを使いたい場合はFUSIONの番号を追加でとって裏番号として使う事もできます。

DISA受付専用なら着信専用で維持費はゼロです。

ただし、その場合は誰が電話をしてもDISAモードに入ってしまうので裏番は決して人に教えない&パスワードはわかりにくいものを指定する必要があるので自己責任でどうぞ!